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動画解説:胸のアイソレーションなど


初心者用のゆっくりモードと、ダンスをすでに習っている経験者用の通常のスピードと両方の動画を用意しました。

胸のアイソレーション、上からのボディロール、胸を使ったリズム取りの練習、続けて最後に、ベーシックなバーレスクの動き3つを組み合わせた基礎練を続けて行います。

アイソレ、ボディロール、リズム取りは、バーレスクダンス以外にも、ヒップホップ、ジャズダンス、他の多くのダンスに共通する基礎練です。

 

初心者用の動画

経験者用の動画

以下は、動画の解説となります。内容とポイントを理解して練習すると、早く出来るようになります。出来るだけ一日一回でも練習して、基礎を固めてください。継続は力なり!です



A. 胸のアイソレーション

注意:胸だけを動かしていくので、一緒に腰や頭などが動かないように気をつけてください。また、左右の体の高さも統一して、体がゆがまず、真っ直ぐになっているか、自分の姿を鏡で見ながら確認してみましょう。 膝を曲げて、姿勢を正し、頭のてっぺんから体を真っ直ぐにして、かかとに体重がのらないで、つま先側に重心を置き、いつでもかかとが床から離せるように、おへそを引き上げます。その姿勢のまま、全ての動作を行います。膝は深く曲げた方が簡単なので、初心者は深く曲げる事をお勧めします。もし、途中でモモの筋肉が痛くなったら、一度膝を伸ばして、また曲げて続きの動作の練習をしてみてください。



1、まずはゆっくり4カウントずつ、リズムに合わせて、胸だけを前後、左右に動かします。

2、次に同じ事を2カウントずつします。

3、次は、前、右、後ろ、左、の4点の順番に胸の位置を一定のリズムに合わせて移動させていきます。

4、今度は、反対回りです。なるべく、頭や腰が一緒に動かないように、しっかり止めるようにしてみてください。

5、それが終わったら、最初の真ん中の姿勢に毎回戻す練習をします。胸を前にした後は、センターポジションに戻します。次は、右にいき、センターに戻す、後ろ、センター、左、センターの順番です。 反対方向も同じようにします。一回一回真ん中の姿勢が正しい位置に来ているように確認してください。

6、テンポアップさせて、1カウントで同じ事をやっていきます。もしそのスピードができなければ、無理にせず、ここまでの2カウントのスピードがすんなり出来るようになってからチャレンジしてみてください。1カウントでするときは、2周ずつ行ってみてください。

7、4点を丸くつなげて、円を描きます。なるべく、腰が動かないようにして大きくなめらかに一定の円を胸で描くようにしてください。とくに胸を後ろにする所が難しいので、しっかり後ろまでいけるように頑張ってみてください。最初は、4カウントで右回し2回と左回し2回、次に、2カウントで右に4回、左に4回です。

この7の動きだけをたくさん練習しても良いです。自分が出来るスピードでまずはゆっくり行い、徐々にスピードを上げて練習しましょう。最初からスピードを早くして、雑な動きをしていても、まったく練習になりません。体をコントロール出来るようになる為の練習です。一度に一曲分くらいの長さは練習すると良いです。





B.上からのボディロール

胸のアイソレーションでやっていた前後の動きをしながら、それを上から下に波のようにつなげていく練習をします。

1、2カウントのテンポで、胸を前に大きく出します。アイソレーションの前後の動きの前と同じです。

2、そこから、2カウントのテンポで、膝を伸ばしながら、胸を前に出したまま、やや上の方を通りながら後ろへ移動します。

3、2カウントのテンポで、その体勢のまま、胸だけ後ろにします。アイソレーションの前後の動きの後ろと同じです。腰は前に置いておきます。(腰のアイソレーションでする前の動きと同じです)

4、2カウントのテンポで、その体勢のまま、腰を後ろにします。腰のアイソレーションでする後ろの動きと同じです。

5、この動きを2回行います。 これも、最初は1-4の動きを何度も体が覚えるまで練習していくといいです。

6、今の4点を大きくなめらかに繋げていきます。まずは8カウントで2周ゆっくり丁寧に行います。

7、テンポを倍速にして、4カウントで同じ動きを4周してみます。(出来るようになったら、徐々にスピードを速め、2カウント、1カウントでも出来るように練習していきます。)

8、体をねじり、斜めで同じ事をします。左右両方ともこの一連の動きをしていきます。



ここまでの一連の動きが出来るようになってきたら、膝を軽く曲げたり、使う曲のテンポが早いものにして練習してみてください。それも出来るようになったら、今度は足を閉じて同じ事をすると、体の安定感を保ちながらするので、より高度な練習となります。





C. 胸を使ったリズム取りの練習


一定のリズムを胸で取れるようにする練習を行っていきます。ここでは胸だけではなく、全身の動きに注目し、膝を曲げたり伸ばしたり、体の角度なども安定した動きでリズムにのる事を目標として行ってください。

1、2カウントずつ、胸を3回、前やや上に出しながらリズムをとります。

2、続けて、2カウントずつ、胸を3回、後ろやや下に出しながらリズムをとります。

3、それを交互にしてみてください。どちらのリズムにもすぐに対応出来ると良いです。

4、同じ事を体をねじり、斜めにして、左右行います。

5、次に、1カウントの速さで、同じ練習をしていきます。曲のリズムをよく聞き取って、体を自然に曲のリズムに入れ込んで、頭でなく体でリズムを感じて取れるようにしていきます。寝ててもリズムが取れる位に、体になじませていくようにします。力まずに、楽しく曲にのっていく事がポイントです。振付を踊る中で、体がリズムに自然とのれるとカッコよく踊れます。動きの強さは、曲の強さに合わせると上手く見えます。



D. ベーシックなバーレスクの動き3つを組み合わせた基礎練

最後のこの練習は、画面をみながら動きを真似てみてください。


1つめの動きの解説
1、足は肩幅の倍開いて、膝を伸ばしながら、腰を少し後ろへ突き出すようにして、左右に大きく一定に動かします。膝はずっと伸ばします。 

2、両手は体のサイドを下から上にボディタッチしていきます。触りながら上にひじから、なめらかに手を上げていきます。

3、腰と手だけが動くように、体の中心はぶれないようにします。1カウントずつ、右左右左と腰を動かします。


2つめの動きの解説
1、手は首筋におき、ひじを広げた姿勢をキープさせて、顔を左右に少し角度をつけながら、腰の動きをしていきます。

2、今度の腰の動きは、膝を使って曲げたり伸ばしたりしながら、腰を揺らしていきます。下から上に腰をひきあげるように、体を左右に動かします。ポイントは、腰と肩を近づけ、くびれを作りながら、適切な場所に動いていきます。

3、しっかりと大きく腰を下から上に引き上げながらリズムをとります。体をねじると更にセクシーにみえます。


3つめの動きの解説
1、横向きになり、4カウントで体を上下に動かします。ここで一番重要なのは、タメを作る事と、胸と腰を突き出す事です。

2、手は足をボディタッチしながら体を上下します。体をしっかりとそりながら動かします。

3、下がる時は、頭は4カウント目のギリギリまで残して、最後に素早く下へ降ります。頭の一番上が、床と平行または更に奥まであごを引いて、下げていきます。首のストレッチを軽くしてから行い、無理をしないようにしてください。首を痛めないように注意してください。目安は、髪の毛が全て反対方向に向くようにする事です。髪の動きが素早く移動する方が良いです。

4、反対に体を起こす時は、頭を最初に素早く上げて、あとから、肩、胸、お腹と上から順番にタメを作りながら体を起こしていきます。胸と腰もしっかり突き出し、背中をそりながら上げていきます。背中が丸くなっていまわないように注意してください。

4、これも4カウントのゆっくりスピードから初めて、出来るようになったら、2カウントや1カウントでも動けるように練習しましょう。

5、全ての動きを左右交互に練習していきます。


Dの動きは、ソローモーションの映像とともに、また別の動画を出します。

 

 

 


東京バーレスクダンス アカデミー

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